スマートな売上管理。決済への挑戦 squareが日本へ


https://squareup.com/jp
カード決済サービスの本命。
これはカード決済というよりPOSの考え方を大きく変えるシステムになる。
カード決済ばかり話題になるが、レジシステム(プリンタや金庫)がついて3万円程度。これにipadをつければすぐにお店がオープンできる。
ネット上、つまりクラウドに在庫や価格データを作りいつでもお店になることができる。
混んでいる時はiphoneでも決済できるのだ。

このサービスが生まれていく過程、人に注目していたい。

次のJobsとも言われる一人がJack Dorsey(ジャック・ドーシー)だろう。

Jim McKelvey/ ジム・マッケルビー(現在squareの取締役)がいた会社(Mira Digital Publishing)にインターンできたのがjackだった。
ジムが納期に追われてるなかカフェで面接することになった。カフェで開発をしていたジムのもとに
現れたjackに対して「ちょっと待っててくれ」と声かけて30分以上忘れていたそうです。

はっと気がついて振り返るとずーとその場で音もなく立っていたそうです。
Jack Dorseyはこの時後ろでバグを見つけているのが楽しかったといってます。
こうした変人レベルの二人が意気投合しないわけがないのでしょう。
優秀なプログラマが出逢い、デジタル印刷にかかわる会社は売却されます。

その後ジムはガラス工芸の道にすすみ、ジャックは別の開発会社へ。
ジャックが務めていたオデオ社が提供していたサービスがAppleがiTunesと融合したPodcastにくわれるのが目に見える中で、社内で新サービスの会議を行い
もっとシンプルなライブジャーナルを作ろうとなった。そして会社を設立。それがTwitter。
一度はTwitterを離れるように思えたが再び残り、新しいサービスを作ることに奮起。
ところが似たサービスは作ることが契約上できなく苦悩します。

その頃元上司のジムマッケルビーがガラス細工を地方の人に販売したいのにAMEXの制限やらなんやらで苦労していた。
そうして二人はまた出会い、シンプルで解決するサービスsquareを立ち上げた。
決済のめんどくささ、ややこしさをシンプルに。根回しをしっかりして社会を良くするために。
実現するための愚直さ。しっかりとした根回し、プランの実行力はすばらしいリーダだとおもう。

こんな人が未来をつくる