映画「ルパン三世」小栗旬はよくやっている。脚本がダメダメ


某映画批評家が3点とかつけた話題作。
実写版ルパン三世については、どうなんだろうかとみんなが心配した通りになってしまうんだよなー。

あらすじ

絶対破られないセキュリティを破ってお宝を盗みに泥棒たちが集合。
実はそれは香港にあるドーソンの邸宅には盗賊集団「ザ・ワークス」が集結を意味していた。
クレオパトラに送ったという首飾りを巡った若手泥棒とドーソンの争いと、ルパン三世たちとのやりとり、そこを一網打尽と狙う銭形率いるICPOの捕り物劇。

役作りすごく頑張ってる小栗旬、かなり絞ったようだ。
ある程度オリジナル感があって良いと思うのだが、どうしても絶対的なルパン三世イメージが勝ってしまう。そのためストーリーも結局ルパン三世にしてしまうため、かっこいいはずの銃撃戦も、ふんだんに入れただろうお笑いや色気もすべてがチープな漫画。しかも外国人全部吹き替えで行うもんだから余計しらけてしまってる。これは配役や監督がどうこうではなく脚本だったのではないだろうか。漫画などの映画化時の脚本になれている山本又一郎(脚本名では水島力也)がみんなの知ってるルパンに寄せすぎたのか。
もう少しオリジナル、無茶振りがあったほうが安心して見られただろうに。

辛口になるのは、オンデマンドでそこそこの値段でレンタルとなってこれは・・・というガッカリ度。映画館なら3倍ガッカリしていただろう。

ルパンも次元も五右衛門も銭形もいいかんじなだけに
新しい世界観で展開して欲しかった。カーチェイスもね。

ルパン三世
http://lupin-the-movie.jp/

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