「試す人になろう」「負けるもんか」に続く第3弾、TVCM「面白いから、やる(突き進む)」篇
HONDAのコーポレーションコピーを全面にしたブランド戦略。
試す人になろうや、駅看板などのコピーがツイッターなどで共感が広がった。
会社やサービスをアピールするのが広告とおもいがちだが、社会との接続点を再確認し、社員やその家族のためにメッセージを残す。自分たちが何者か知るというのは企業価値をあげて社会と再度つながる良い機会になる。
AppleがおこなったThink Differentもそうでしたね。
弱いという日本。イノベーションの強い本田宗一郎の言葉をまぜて、さぁ前へという勢いを感じた。
試す人になろう
http://www.honda.co.jp/movie/201203/corporate/
何度もやり直して、
ずっと気になって、
たまにボーっとして、
しつこく相談して、
とことん心配して、
しぜんと集まって、
いつも体で考えて、
ちょっと困って、
つい盛り上がって、
すぐ無口になって、
結局、またやり直して、でも、きっと、
失敗するたび、
未来に近づいてゆくだから、恐れず、
試す人になろう。
負けるもんか
http://www.honda.co.jp/movie/201204/corporate/
がんばっていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢はかなう。
そんなのは幻想だ。
たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢はかなわない。
そんなこと、現実の世界ではよくあることだ。
けれど、それがどうした?スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99%。
新しいことをやれば、必ずしくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。
さあ、きのうまでの自分を超えろ。
きのうまでのHondaを超えろ。
負けるもんか。
面白いから、やる
いろいろ考えなくちゃならなくなってきた。
お金のこととか。
ノルマとか。
効率とか。
エコとか。
リサイクルとか。
グローバルなこととか。でも、それはゴールじゃない。
それがすべてじゃない。
いつだって、僕らを突き動かすのは、好奇心だ。
好きなことをやるだけで、食ってはいけない。
でも、好きなことをやらなかったら、人生はつまらない。面白いから、やる。