ローマ法王を決めるコンクラーヴェがある。
いわば選挙。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂にて行われ、決定するまで退出の出来ず2005年以降は電話なども厳し監視されジャミングまでされて電子的にも厳戒態勢のなか決定されるという。
決定は票の集計・数の検査・投票用紙の焼却がされて煙突から白い煙がでて次期ローマ法王が誕生する。
決まらない場合は黒い煙(今は黄色)がでて繰り返し行われるという。
決定後初の法王お披露目の時の写真が上にある。
これは2005年 ベネディクト16世があらわれたときの写真。フィーチャフォンを持った人が数人いる程度、カメラも後ろから取られておりそれほどいないのがわかる。
これが昨年2013年フランシスコが法王になった時の写真。
圧倒的なスマートフォンの数、タブレットの数。すべてが液晶で逆に照らされている。
過去には感じたことのない未来への光とか、進化する速度は思ったより早い。
デジタルというのは、どうにも人間を難しい方向に推し進めているようにも感じてしまうけども、きっとよい使い方があるに違いない。
とかとか、いろんなことを考える印象的な2枚だなぁとよく思い出すのでここに記しておこうとおもった。