うちのAirは2011Mid。256GのSSD搭載させていた。
さすがに4年、ほとんど休まず使っていたが、いよいよディスクスペースが苦しくなってきた。
SSDなのではありますが、HDD表記になるのでご留意ください。
大まかにデータはDropBoxなどのクラウドによるバックアップ共有(Dropboxはローカルにも同じデータがあるのでデータ量は減らない)もしている。
基本的なバックアップはTimeCapuselでフルバックアップしている。
それ以外に動画編集やチェックなどもあるため外付けHDDを活用。しかし、いかんせん作業する一時容量が必要になる。
というわけで気がつけば残り32G以下になったところで、データの整理、圧縮の方法と、エラーがでたのでその対処も書いておく。
まず大きな原因は何だろうかと見てみたところ
・その他(つまり普通のファイルたち)
・バックアップ
・写真
・アプリ
・動画、音楽
と続く。
気になるのはバックアップが40Gがほどあった。
実は何も問題はない。TimeMachineによる一時バックアアップファイルで自動的に消えたり増えたりするので通常は無視しててよいが、アプリを入れる時などでディスク容量がいっぱいの時は一時的に消したいだろう。
1.バックアップ部分の削除方法
TimeMachineを一度オフにする。それだけでバックアップは一度消える。
次に大きなデータは写真と思われるが、写真は一時的、iCloudも利用しているので消しても良いが、普段から一眼カメラから取り込んだりしていたので消すに消せない。25Gほどになる。
2.メールの最適化で大幅解放
実は一番ふえてきていたのはメール。Mail.appをみると40Gほどになっていた。
ここからはメールをIMAPで利用している人だけだ。
IMAPを使ってると基本メールはクラウドにあることになる。
Gmailとかね。
なのでローカルに必要なのはindexだけでいいんだけど、どんどんデータが溜まってしますので、これをリフレッシュしちゃおうということ。
特に添付ファイルのキャッシュが残ってしまう。
もう古いメールの添付はローカルに不要なのにねぇって思ってしまうだろう。
ってことで一度リフレッシュがてらMAILを起動してアカウントから
すべて添付ファイルを自動的にダウンロード
のチェックを外す。
これでMAIL.appを終了する。
次にfinderを開いてShift+CMD+Gで「フォルダに移動」を表示して
~/Library/Mail/V2
から、該当のアカウントのフォルダを削除しよう。
フォルダごと削除しちゃっても問題なし。
削除したらMailを起動。
読み込みに時間はかかるが新しくINDEXされ、必要なメールが次々表示されることになる。
っていうだけで50G以上の空き容量を確保。
3.安全のためにディスクチェックをかける
メンテの基本だがディスクの状況を整理するためにもディスクユーテリティにてDiskcheckをかける。
以上ですっきりできる。
書類など不要なデータはどんどんバックアップHDDに移動して計量化したり、写真などもためないようにすればもう少し楽になるかもしれないが、一番使われるメールだけでこんなにスッキリするとは意外である。
私はGoogleのApp(独自ドメイン運用)なのでメールは数百ギガたまっていてもいいわけだし、必要ならWebアクセスで取り出せる。シェイプアップは大成功な感じとなった