スティーヴン・キングの長編のドラマ化。JJエイブラムスプロデュースなので作品として上手にできていた。
全9話
1963年11月22日におこった出来事を元にしたサスペンスドラマになっている。
そうその日は、ジョンFケネディ暗殺事件である。
主人公のジェイク、クローゼットを開けると1960年にタイムトラベルできることを知らされる。
といっても58年9月9日にしかいけない。
タイムトラベルするたびに世界はリセットされる。歴史を改定したとしても、もう一度タイムトラベルすると元どおりに復元される。
物語は簡単にはいかない。
ミッションとして引き継いだ、ジョンFケネディ暗殺を阻止すること。
タイムトラベルと人間の葛藤、過去で出会う人々、愛などありがちなストーリーに綴られるのではなく
未来が邪魔をしにくるという葛藤。バタフライ効果のような変化を崩れるところを演出している。
イケメン俳優ジェームズ・フランコ。運命の相手はサラ・ガドン。
オズワルドの交友関係なども含めミステリーを加工しているからあるリアリティなどはスティーヴンキングらしい感覚がある。
宇宙人も超自然現象もない世界でかかれて最後まで楽しめる作品だろう。
未来を変えることがいいことかも葛藤。
JFKうんぬんよりも未来とは愛がすべてだという哲学かも。