jobsがiphone発表してからWWDCで新商品を出すというイメージがついちゃったけども
これまでどおりのWWDCで良かった。開発向けのイベントだもんね。
ちょっとだけiMacとかハードマイナーアップデートは期待してたけどね。
いつもどおり軽快にTimCook CEOが現状のシェアを説明する。
そして始まったOSX YosemiteとiOS8の発表
MACもiPhoneもこれからは一つといわんばかりに、互いに互いを連携し
同じインターフェース、視野を整理してくれた。
たとえば、テザリングって一般的になって便利だけどクリックしたりする必要はあった。今後は自動化される。数回フリックしたり設定ボタンを押すこともない。必要に合わせてつながるようになる。
電話が鳴ったらMAC側で誰からの電話かわかるようになり、スピーカーフォンでそのまま掛けることもできるようになる。
Mac開いてる時はMacの大きなディスプレイで対応できるってことでMAC開いてiPhoneみるといった導線がなくなるんだ。
そうそう、使い勝手がなかなか良くなかったカレンダーがもっと連携しやすくなった。
Spotlightが大きく変わり、もっと検索する範囲がひろがる。
自分のパソコンから世界のデータになったのでWikipediaなども参照してくれる。
大きなデータをメールで贈ろうとするとCloudを経由してメールのパフォーマンスをあげるようになる。
そうそう、やっと出来るようにと思えるのだが、iPhoneとMacの間でデータをAirDropで交換することもできるようになった。
iPhoneでワンアクション多かったところが解決する。
Siriも一部開放されていく兆しがみえた。音楽を聞かせれば音楽をおしえてくれる。
これはSiriが他のアプリへ心を許し始めたということだ。
パスワードが指紋になったtouch IDもようやく他のアプリから利用できるようになる。
銀行などの固いサービスだけではなく、本人確認するアプリ、パスワード認証すべてが1度だけになるだろう。
通知センターがまともになる。
健康系のフィットネスアプリ群が規格化され、ユーザが認めれば相互に連動することもできる。
血圧、睡眠時間、さまざまなガジェットが連携することができる。
同じように規格としてスマートホームも発表した。
文字入力、辞書も変化する。
より「今使う」を意識したOSへアップデートとなる。
私たちはiPhone中心の生活に慣れている。
iPhoneはかなりの制限があった。それは安全と管理が行われたApple王国ともいわれていたのだが、ここにきて機能の提供を増やしている。
選択を増やすことでユーザの未来を見せてくれているようだ。
これからは「どうつかう?」がappleとの付き合い方かもしれない