アンダー・ザ・ドーム


アメリカのTVドラマシリーズ。
スティーヴン・キングの同名小説が原作。

よくある産業もないような田舎町。
この田舎の財政を支えるんだと警察署長やら牧師やら有識者を抱き込み麻薬を密造する町長。
まぁそれくらいしか事件性の匂いもないような田舎なのだが、ある日突然透明なドームで外と隔離されてしまう。

透明で向こうとは音も聞こえない。どんなものでも壊れず、飛行機は衝突して墜落する・・・
ミサイル攻撃も効かない。
制限をうけ過酷な状況から人々はどう生きていくか、結束できるのか・・・

主役マイクは元米兵でドームに取り残された男。最初はよそ者扱いも徐々に信頼を得ていく。
わけありがいろいろある。ヒロインは元新聞記者で夫は医師。しかし夫は殺害されていた。
町長のようなリーダシップを発揮してるのはブレイキング・バッドでは麻薬捜査官として正義の味方だったディーン・ノリス演じるビッグ・ジム。彼の息子は精神的にストーカー気質で振られた彼女を監禁したりする。

人々の闇となぜドームができたのか謎に迫っていくドラマでリズミ感はある。
人間模様はよいし、透明なドームは臨場感がある。
水がなくなるとか食料どうするとか、そういうドラマもある。

ぶっちゃけ言おう。
シーズン1の1話目、シーズン2の1話目だけが ものすごく面白いと感じたドラマだ・・・

スティーヴン・キングだから期待してはいけない。やっぱり宇宙とか神話とかなんだよねー。
もちろん人間ドラマはさすがアメリカだなぁと。
ちょっとファンタジー色がでると退屈なきがしますが、さらっとみる海外ドラマとしてみてはいかがでしょうか。