映画「ベイマックス(●—●)」本当にハグしたくなる映画だった


マーベルコミックのBigHero6をアレンジして登場したベイマックス。

「i am bayMax.」

ビニール製のかわいいやつ。
ローバッテリーになると酔っ払ったようになるのがすごくかわいい。

あらすじ

ストリートの非合法ラジコンロボットバトルばかりする弟のヒロ。大学で研究する兄のタダシ。
優秀な弟を目を覚まさせるためタダシは大学に連れて行くのであった。
タダシの研究したのは看護ロボットのベイマックス。心やさしき治療ロボットだ。
大学で様々な研究をみて意欲的になるヒロ。
大学への編入を決めるには科学の特別な賞を取ることだと勧めてくれて、マイクロボットを開発した。
大学編入を認められた直後会場が火事となり恩師の教授を救いにむかうタダシ・・・
しかし帽子だけが残され帰らぬ人となった。
心を閉ざすヒロに現れたのは、兄が作ったベイマックス。
彼が心を支えてくれることになった。天才的な頭脳でガレージでアップデートさせてみたり
親友とともにヒーロになっていくのである・・・

なによりもベイマックスはケアロボット。最愛の兄を失った心の痛みを治療する方法として心の治療方法をダウンロードする。そっと後ろからハグして頭を撫ぜ撫ぜ。随所に見せる命を守る行動。
仲間たちとの距離、誤りからの立ち直りとベイマックスを通して成長し、最後はヒーロバトルへ。

クライマックスまで見逃せない、さすがディズニーの映画。満点の完成度だ。

近くの劇場は日本語オンリーだったが、なるほど子供向けにしっかりアレンジしてあるし日本舞台風だから違和感もない。

おっとそうそう、最後の最後まで立ち上がってはだめな映画だ。

マーベルコミックスのBigHero6では死んだ父の人格をインストールされていたりしていたが、しっかりアレンジが効いている。
マーベルのトゲトゲしさは無くなっていてストーリもより家族向けになっている。ピクサー映画の監督であり総指揮をとるジョン・ラセターが監修していてディズニー立て直しシリーズともいわれるエッセンスがいっぱい詰まっている。アナと雪の女王のヒットも彼のおかげといえるだろう。感情表現のうまさはピカイチのチームを作ってきてくれるもんな。

ほんとハグして感情を分かち合いたくなる、とってもよいヒーロー映画でした。

http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
[amazonjs asin=”B00O2QRC1S” locale=”JP” title=”ベイマックス パウダービーズぬいぐるみヒーローベイマックス”]