映画「ラ・ラ・ランド」


『セッション』で僕の心を鷲掴みにしたデイミアン・チャゼル監督。

さぞかし気に入ったのかJ・K・シモンズが登場してる。
あらすじ

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。
ぱっと見てしまうとミュージカル映画なのだが、ちゃんと時間軸やストーリーや妄想劇が作り込まれている。

愛と悲哀を音楽と美しい80年代の色でみせるあたりこの監督のこだわりがある。

オープニングで始まるミュージカルに一瞬で虜になるか、前知識がないと「ミュージカル映画苦手!」になるかで大きく異なってしまうのは仕方がないだろう。

映画としては実にシンプルで何も難しいところがない。だからこそ音楽の役割が心に響く

ピアノに合わせエマ・ストーンがどんどん綺麗に妖艶になっていくんだから、たまったもんじゃないんだよ。
未来は一瞬、手を伸ばせばそこにあるんだって思えるよ。

もっと若かったらな。

映画セッションの感想はこちら

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