MacBook Air 2018は安パイ中の安パイ。


Jobsが封筒からMacBook Airを発表してもう8年。今年発表されたAirは小さな変更のようにみえて大きく変更してきた完結編のような製品になっているようにおもえる。

おさらいしてみよう。
MacBookは12インチ化されAirより軽量なモデルが入門機に最適で、ハイエンドな映像をはじめとする業務を行う人はMacBook Proが細かなBTOでカスタマイズできるからオススメされる。

今回のAirが即ポチ対象になったのは、Airの中途半端さがビジネスユーザにぴったりだから。

ノートパソコンに軽量で安価でかっこいいを持ち込んだAppleは、その技術をMacBook12インチでとことん詰め込み、Proすら軽量してきた。そうそうRetinaディスプレイはノートパソコン界にあらたに革命も起こしてきたし。

そしてT2プロセッサによって指紋認証でセキュリティを強化。T2によって盗んでも使えないApple製品に一歩近づいた格好だ。

今までやってきたことを集大成的に、Airに入れたのはびっくりした。
MacBookの13インチという位置付けを考えるとProラインとの価格に疑問はでるものの、作り直したアルミケースは、アルミ自体が再生アルミニウムで作られたもの。CPUもこの日のためにIntelがおろしたて。

1万円足せばProが買えるという評価。それも十分わかるきがする。さまざまな処理をこなすなら間違いなくProがオススメだ。メモリもSSD容量やらGPUなんやらカスタマイズして使用目的にあわせられる。そうすると70万くらいになる。AirはSSDの容量とちょっとだけメモリを追加できるだけで、そこはMacbookと変わらない。選択の少なさとやるべきことを削ればAirやMacBookで十分。

念の為いうとProはグラフィックが強いわけではないのはGPUの問題が大きい。Appleは高温になるGPUを好まないからだ。そこでGPUを外付けできる技術をつけている。AirだってProだってそれは使えるようにしてる。そこが面白い。

マトリクスを一言でつけるとこうなる

MacBook12インチ 入門機。ちょっとパソコン使う人向け。二台持ちとか

MacBook Air ビジネスワーカー。13インチによって数人の前で簡単なプレゼンする人

MacBook Pro 開発、クリエイター向け

ほら、ちゃんと役割ごとに整理されてる。